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ANAのSFCに成れるのか

ANAのSFC会員に成り上がるためのあれこれ。

トラブル:ANAの遅延・欠航補償


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4/7の那覇ー伊丹便は機材トラブルによる欠航となり、最終的に欠航が決まったのが19時少し前。
すでに19時台の便は満席状態で、関西方面はそれ以降の便もない、ということで、悲劇「翌日振替」となったわけです。
遅くなっても目的地に着けるならまだしも、「翌日」というのは、かなりインパクトがあります。
とりあえず、乗客に残された道は「振替」「払戻」か。
「払戻」は10日以内にすればいいので、目下の課題は「振替」を如何にして取るか、ANA振替でも他社便でも、前記事で結論付けたように早い者勝ちです。
上級会員の方々はそもそもスタートラインの位置がそもそも違うので、断然有利となっています。
 
(欠航の顛末については、先日のブログに詳細を記載しております。平民が振替便をとる方法についてもよければご参照ください。)
 
さて、「振替」が出来たら、次は、振替便までの時間をどうするか、です。

 

出発空港近郊に家のある人は、振替便搭乗日に出直せばいいですが、それでも無駄な交通費が発生したりします。
帰れる家もない場合は「宿泊」です。
そういった場合の費用はどうなるのか?
振替手続き時に「機材故障などの理由による遅延・欠航時のご案内」というリーフレット一式が配られます。
 
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※振替便は券種によりますが、ネットで自分で振替出来ますので、長蛇の列に並ぶことなく、振替便の手配から費用弁済のための書式ゲットまで自分ですることも可能です。
その際に、上記のリーフレットに当たるのが以下のホームページの内容で、費用の請求に必要な書式「立替費用精算書」となります。
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これらによると、ANAに1人あたり上限15000円まで実費分、請求することができるそうです。
 

ANAの欠航・遅延補償

今回はANAの機材故障(ANA側の事由)による欠航でしたので、以下の補償が適用となりました。
ANA側の責任度合いによって、振替・払戻の内容は変わるので、他の場合はこちらをご参照ください。
(天候不良も補償はしてくれますが、天候はANAのせいじゃないですよ、念のため。新千歳で暴動が起きた事件があったそうですが…)

www.ana.co.jp

 

ちなみに今回のMAX ANA側の事由でしたので補償は以下の通りでした。*1

振替便…手持ちの航空券を30日以内の空席のある便に振替可能。差額や手数料は一切発生しません。区間変更の場合は当初予定されていた空港まで分の交通費が補償されます。
払戻10日以内に手続き。払戻手数料・取消手数料は発生しません。返金方法は、購入した時の方法で返金されます。
  • クレジット払い…クレジット会社を通じての返金
  • 現金払い…口座振込
  • スカイコイン…スカイコインにて払戻。
  • マイル…マイルにて払戻。ANAの事由で欠航になった場合のマイルは全て払い戻される上に、有効期限も払い戻された日に更新されます。(つまり有効期限ギリギリのマイルだったとしても3年後まで寿命が伸びる
欠航に伴ってかかった費用の補償
 欠航後のカウンターで手続き時に「機材故障などの理由による遅延・欠航時のご案内」というリーフレット一式をもらいます。これによると、「交通費」・「宿泊費」を上限15000円まで補償。立替払いし、その領収書(コピー不可)をANAに郵送します。
  •  交通費…振替便の為に空港に余計に行き来する費用と、振替便が当初の予定空港と異なってしまった為に当初の予定空港までの交通費を補償する為に支払われます。
  • 宿泊費…翌日の振替になってしまった場合に、余計に宿泊する場合に、その費用補償の為に支払われます。ちなみに宿泊先を確保するのは各個人です。

 

ここでハタと気がつくわけです。交通費と宿泊費か〜…それ以外は?
私のようなお一人様は食事代も誤差範囲ですが、家族づれとか食事代もバカにならないですよね。これは補償されないのです。
そこで思い出しました。
カード付帯保険!
「国内・海外航空機遅延保険(自動付帯)〜」(ドラ○もん風に)
という事で、現在、カード付帯保険をば、申請中です。こちらもいつかのどなたかの為に後報させていただきます!
 

ちなみに私の場合

私の場合、自宅ー空港間は自家用車で空港の駐車場にとめてありました。
車で帰って、翌朝、また空港に車で来たら、欠航日の駐車場代のみの補償になってしまいます。
しかもSkipサービスも使えないのでより早く、さらに土曜日なので駐車場の空きがあるか、ドキドキしながら来ないといけない。
タクシーでの行き来は補償範囲外のため、もういいや!ホテル泊まっちゃえ!となりました。
(沖縄の公共交通機関の未発達具合はヤバくて、自宅まで公共交通機関とか、砂吐きます)
 

反省点の多い、宿泊費

なんやかんや気が動転していたのか、焦りからか、ANAから貰ったホテルリストをみて、知っているホテルに電話をしたので、ポイントサイトを使うことも、割引の値段で泊まることもせずにやっちまいました。

那覇に数多くあるダイワロイネットはその昔の私の定宿でした。心の安定が欲しかったのか、すぐさま電話したのがダイワロイネット。

「飛行機が欠航してしまって…」というと、「それは大変でしたね」と温かい言葉をくれました。そのせいか、先方の配慮でレディース専用部屋(しかも最上階の角部屋)を手配してくださって、部屋に入ってびっくりしました。

別に寝れたらいいし、禁煙室だったら、レディースプランとか別にどうでもいいし、と思っていたら、まさかの女子女子ハイスペックな部屋!!!!

アメニティすごい!


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性格男、と揶揄される私めも思わずテンションの上がる部屋で、傷心がとっても癒されました。

ただ、値段も気にせず泊まったので、交通費と合わせるとやや足が出ちゃいましたが…

あと、どうせなら、沖縄らしいホテルに泊まってもよかったのかも…

一番の反省はもうちょい空港から近い所にもロイネットあるの知ってるくせに、なぜ私は遠い方に電話したのか…と。

 

厳密に決められているよ、交通費

交通費の補償については、非常に様々な場合が想定されて、例示されているので、必ずANAの説明を詳しく読んでみてくださいね。

タクシーは「公共交通機関がない場合」とされていますので、これもお気を付けを。

また、今回、私の場合は振替便によって、予定着の空港が変わりましたので、元々予定していた空港まで分の交通費を実費請求することができました。

 

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実際には、関空からJRはるかで京都まで行ったのですが、この場合は、伊丹を一旦経由したとして、伊丹空港まで分の交通費が請求可能だということです。へー。

 

以上のような感じで、宿泊費と交通費と合わせて15000円をオーバーしているので、上限分が帰ってくるはずです。

 
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こんな感じで郵送してみます!
 
どんな感じでANAから補償があったかは、またUPしたいと思います。
 
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追記:補償金が振り込まれていました!

2017年4月7日に欠航後、10日に請求書類を郵送。(請求は欠航日から10日以内)振込は23日でした。

補償限度は15000円で、宿泊費と交通費と合わせて15320円でだったので、15000円打ち切りで振り込まれるのかな、と思ったら、ちょびっと超えていた320円も振り込まれていました。320円程度だから、補償してくれたのでしょうか?

幾らまで大目に見てくれるのかは試せないので、超過請求したからって貰えるかは分かりませぬ。

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関連記事

フライトトラブル関連の記事は以下の通りです。

悲報:欠航レポ(上級会員の真骨頂を見た) - ANAのSFCに成れるのか

トラブル:クレカ自動付帯保険を使ってみた - ANAのSFCに成れるのか

合わせてどうぞ!
 
 
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*1:2017年4月時点での補償内容ですので、変更される可能性があります。実際に補償を受けられる際はANAに問い合わせしてください。