トラブル:クレカ自動付帯保険を使ってみた
覚えたてのFXにハマって寝不足になりました、わかなです。
先日4月7日のANA悲劇の欠航編の続きでございます。カード付帯保険の国内航空機遅延保険なるものを使ってみました。
はたと思い出したのですが、私、保険請求そのものが人生初のような気がします。生命保険も自動車保険も払ってばっかり、掛け捨ててばっかり…
しかし、この度一銭も払っていなかった(年会費に含まれているとも理解出来ますが)、カード自動付帯の国内航空遅延保険*1にお世話になって、心の底からありがたいと思っています。
航空遅延保険とは、なんぞや?
ANAワイドゴールドカードJCBの自動付帯(国内旅行・海外旅行共に)となっており、4時間以上の遅延(欠航もこれに該当)の場合に実費分の保険金が受け取れるという有り難いものになっています。
調べた限り、海外・国内旅行傷害保険の付帯は多くのカードでありますが、航空遅延保険はゴールド・プラチナクラスのカードで、数も限られているようです。
しかも国内航空遅延保険は自動付帯ではなく、利用付帯が多いようなので、ANAワイドゴールドカードJCBはいい仕事してるんじゃないでしょうか?
欠航トラブルにあった日、頭がハイになっていたのか、忘れっぽい私が記憶の片隅から「カードの保険使えるんじゃ?」と思い出した私、天才。
デザインが気に入ってJCBにしたものの、その後の調べで、マイル還元率1.72%のVISAに遅れをとっていると知って、悲しかったのですが、今回の件で、ワイドゴールドカードのJCBバージョンをより一層好きになりました。
(本日4/15にJCBが全国的に決済の不具合を起こしていますが、JCBへの愛は揺らぎません。ええ絶対…)
保険について問い合わせて見た
申請書類
- 事故証明書…ANAのサイトから入手可能
- 領収書
- 欠航分と振替分の航空券に類するものがあれば添付
- 申請用紙
補償内容
初!保険請求!
4/13に損保ジャパン日本興和(この長い名称、CMのせいでいつのまにか憶えていて、刷り込みって恐ろしい) から、書類が届きました。
それによると必要書類は、
- 保険金請求書…被保険者名と振込先を書き込む用紙
- 事故証明書…ANAから欠航証明書を取りました
- 損害申告書…実際にかかった飲食費を一覧で書き込む用紙
- 損害資料…領収書
あれ、電話で言われていた航空券の類は要らないのかしら?
手続きご案内用紙に書いてないんだから要らないんでしょうが、せっかくなのでつけておきました。
振替せずに欠航後、旅行自体をキャンセルしていたとしたら、この保険の対象にはならない可能性があるので、そう考えると振替分の搭乗券はつけておくに越したことはないかと思いまして。
(というか、保険会社的に抜け道を塞いどいた方がいいんじゃないかと心配に…)
本日の学習:まとめ
- フライトトラブル時、領収書類は必ず全てとっておくこと!(何の補償に使えるか分かりませんよー!)
- 暇な時に、自分の持っているカードの付帯保険をパラパラと見ておくこと。
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追記:保険金振り込まれてました
2017年4月7日の欠航で、4月8日に保険会社に問い合わせ、4月13日に書類が送られてきて、4月14日に返送!
振込は4月21日でした!
申請した通りの額が振り込まれていました。報告が遅くなったのは、私めが郵便物を開けずに熟成させる習性があるためです。
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フライトトラブル関連で、過去に以下の記事を書いております。
ブロンズ以上のステータス会員、SFC会員への非常時の対応について→
遅延・欠航事由時のANAからの補償についての実録→
*1:海外バージョンもあります。