SFC修行:シンガポールへの青空をつかむ フライト編
現地2泊&機内1泊4日間のシンガポール修行をして参りました!
私のSFC修行の中ではPPのために飛ぶ、唯一の修行フライトであると同時に、一人海外デビューでもあり、初めて尽くしのドキドキ、私にとって今期の最大の山場。
色々不安だったけど、結論、行って良かった〜!!!!
人生初の修行フライト
4月にマイルの貯め方や修行について知って、それから毎日PPとマイルを計算し続けた日々。
この少ない収入でSFCなんかに成れるんだろうかと悶々としながら、ドメ専にするか、インターにするか…と修行僧なら皆が悩むお題を抱えていました。
正直、英語が異様に苦手なのでインターはちょっと敬遠気味。
しかし、ここしょーさんが「入国しないSINタッチ」という恐ろしい業を完遂されたのを目にして、これならいけるんじゃないか、とインターへと急速に心が傾きました。
やはりインターは1回で得られるPPが段違い、ということもあり、インター修行を決意した次第です。
アジアの様々な路線を調べてみたのですが、フライトスケジュール(少ない日数で完結出来るか)、旅費、PP、どれをとっても優秀だったのが、王道のシンガポール。
コスパ重視で予約をしてみました。PP単価は抑えて、でもゲット出来るPPは出来るだけ多くしたい、ということで比べてみたのがこちら。
- エコノミー…安価。でも、積算率50%〜70% → 2484〜3447PP
- プレミアムエコノミー…料金はエコノミーのほぼ倍。積算率100% → 5368PP
- ビジネスクラス…料金は片道10万超え。積算率125% → 6610PP
どのクラスに乗っても、時間だけは同じだけ消費するので、予算の許す範囲と獲得出来るPPが1万超えのプレミアムエコノミーを選択。
タイムイズマネー。マネーイズマネー。
本当はビジネスにしたかったけど、過剰PP摂取になるのと、予算オーバーでやりたいことリストに残したままにしています。
旅程は、元々「入国しないSINタッチ」にインスパイアされて、インター修行を決めたのですが、「すでに行ったことがあるならいいけど、シンガポールくんだりまで行って外に出なかったら絶望するよ」、というリプに納得し、23時間滞在プランを考えました。
こんな感じのフライトスケジュールです。(那覇帰着です)
入国しないSINタッチ対応型のフライトスケジュールはちなみにこんな感じ。SIN着をもう1時間遅らせる(24:15着)のフライトあります。(那覇帰着です)
さて、フライトスケジュールが決まったところで、席を検索するとこんな感じでした。
プレエコの中でも最も安価なプランの「Super Value Plus」にしました。
このプラン、現在、検索をかけても出てこないんですよね…なくなったのかしら?
最もPP単価の良いプランだったのですが…
これは、上記のように予約変更不可・払い戻し不可と超絶厳しいプラン。たとえ死んだとしても飛ばないと勿体無いプランなのですが…
やっちゃった( ´△`)ポチっちゃった( ´△`)間違った旅程で。
— wakana@ガポロス (@wakana777sfc) 2017年7月7日
変更不可・払戻不可(σ´∀`)σ
sinタッチじゃなくて、sin滞在(σ´∀`)σ
そう、間違った旅程でポチったのです。
Comestyさんのことを散々冷やかしているくせに、実はやらかし度は負けていない私。
初っ端からやってしまいましたが、十数万をぽいっと捨てれるほどセレブではないので、ポチってから、休み希望を上司に出す始末。
さすが日頃の行いがいいので、快諾してもらえました。
往路 OKAーSINフライト:PP単価8.23円(7336PP)
さて、修行フライトの往路はこんな感じでした。
- 12:15ー15:00 OKA(那覇)ーNRT(成田) 成田空港で国際線へ乗継
- 17:00ー23:15 NRT(成田)ーSIN(チャンギ)
早速、国内線プレミアムクラスへのアップグレードに玉砕
OKAーNRT区間は国際線の国内区間になり、マイル積算率100%なのに料金は一律5000円程度という夢区間です。
ここだけでPP単価は2.7円程度、1968PP獲得になるので、国際線前にOKAタッチをつけるのが修行の王道なのも頷けます。
すでにOKAに居る私は、OKAタッチではなく、正統に(?)乗り継ぎ便として、利用しました。
この美味しい区間をプレミアムクラスにアップグレード出来たら、追加で9000円で984PP貰え、一層、解脱に近づきます。
2時間以上前に空港入りし、空席待ちの「種別B(平民)の1番」をゲットしました。そわそわしながら、待つこと2時間。
アップグレードならず…セットスライドバー…。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
— wakana@ガポロス (@wakana777sfc) 2017年9月2日
平民には何もかもが厳しいっ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
いくら、1番をとったって、種別A(プレミアムメンバー・SFC会員:貴族階級)、種別S(ダイヤモンド:王族)が後からぽろっとやってきたら、空席を掻っ攫って行くんですよ!
ついに国際線!ラウンジデビューおめでとう♪
無事にチャンギ空港に着けば、そこで30000PPに達し、ブロンズメンバー(種別A)となるので、最後の平民敗北を噛みしめて、成田空港に着きました。
乗継時間は2時間です。
この乗継時間に、人生初の国際線ラウンジデビューなるイベントがありました。
エコノミーとプレエコとの圧倒的な差は積算率以外に、航空会社ラウンジ利用のInvitationが貰えることにあります。
今回、プレエコだったので空港での「ANA Loungeの利用可」となり、このフライトでANA Loungeデビューとなったのです!!
ラウンジにはとってもたくさんの人がいました。
ブッフェコーナーでは目の前で肉を焼いてくれるシェフサービスも時間限定で行われていました。
機内食もあるので控えめにして、お稲荷さんとANAカステラなどなどご馳走になりました。ANAカステラはほんのりコーヒー味?美味しかったです!
そして、沸騰ワード10でANAラウンジの達人として高橋真麻が実践していた「歯ブラシ貰う技」も実践してきました!しかも2セット貰ったよ!
歯ブラシって自分の持っていってもいいんですけど、使ったあと濡れてて、なんか湿気っぽいのとかあるから使い捨てを貰えるというのは、予想以上に便利でした。
飛行機に乗る前にスッキリしたいので1本使い、高橋真麻が「海外のホテルでないことがあるから」と言っていた通り、余分に貰ったもう1本もまさかのホテルに歯ブラシない仕様で後に役立つこととなりました。
高橋真麻はまことに正しかった。
初めてのプレミアムエコノミー!
(ANAのHPより拝借)
シートは国内線のプレミアムクラスよりやや狭いけれど、エコノミーよりは十分に広い楽々サイズ。プレミアムクラスに比べるとシートピッチは狭く、後方座席がある時はフルリクライニングは躊躇う感じ。
小心者の私はフルリクライニングしたかったので、最後列を取りました。
心置きなくリクライニング出来るので、超楽でした。
ビジネスとエコノミーの合間を行く機内サービス
プレエコではビジネス提供のドリンクの一部も利用可能です。主にお酒類なんで、「未成年」の私には関係なかったです。
機内食はエコノミーと同じもの。
食後のデザートはビジネス提供のものでした。
すでに消灯された時間に起きている人だけにひっそりと配られたのですが、真っ暗闇で食べると何が入ってるのか分からぬまま食べるので、闇鍋のような緊張感を味わえました。
でも、さすがワンランク上のデザート!美味しいっ♪
トランジットホテル後のイミグレーション
往路便は現地時間23:15にチャンギ空港のターミナル2に着きました。そのままターミナル3に連絡バスで移動して、トランジットホテルに宿泊。
英語が壊滅的な私めにとっては最高の緊張ポイント、イミグレーションでイニシエーションしてきました。
私には善人面には一日の長がある。
目一杯の善人ぽさと無害さを醸し出したおかげか、「イエス」と言うだけで、無事に終了しました。
復路 SINーOKAフライト:PP単価8.89円(8320PP)
フライト編なので、シンガポールの中身はすっ飛ばして…
- 22:15ー6:30 SIN(チャンギ)ーHND(羽田) プレミアムエコノミー
- 7:50ー10:20 HND(羽田)ーOKA(那覇)
往路でブロンズに成ったので、早速、航空券には「BRZ」の文字が!ちょっと嬉しい♪
シンガポーの行きでブロンズ達成(((o(*゚▽゚*)o)))
— wakana@ガポロス (@wakana777sfc) 2017年9月4日
帰りはプレミアムクラスのカウンター使える!
空席待ちも種別Aヽ(´▽`)/ #でもまだここから始まる… pic.twitter.com/0e0kuJfhQG
ANA的には「ここから始まる」だけれども…
シャワーが微妙だったSATS Premier Lounge
名残惜しくも再びチャンギ空港に戻って来て、土産物に悩むことに疲れてからラウンジへ向かいました。
プライオリティパスでも入れる「SATS Premier Lounge」。
しかし、昼間のアフタヌーンティーでお腹いっぱい。何も食べる気がしない、ということで、シャワーを借りしたくシャワーブースを覗いてみたところ…
使う気がしなーい…
(前の人のタオル類が中に散乱したままのブース…水浸しのブース…)
受付も混んでましたが、スタッフが忙しそうで声をかけるのが憚れる感じ。シャワーブース前には「バスタオルはスタッフに声をかけて」と表示がありますが、バスタオルを持った方が入ってきても、清掃に来られる様子はない…
バスタオルが借りられるだけ、ということ???
まぁ、海の家のシャワーもそうだから、気にするなと言えば気にしないけど…
えい、ままよっ!!!
ちなみに歯ブラシは洗面台の下の引き出しにあり、取り放題でした。
復路のプレミアムエコノミー
観光後の22:15発の便ということで、眠気満載。コンタクトも外し、すっぴんで搭乗し、アイマスクも貰い、寝る気満々!
のはずが、ここにきてお腹がすく始末…。機内食は朝食の位置づけなので、まだ先…
エコノミーにはないサービスの「ミニうどん」をお願い。プレエコでよかった♪
どん兵衛ミニ!!丁度いい大きさで、ほっこりして安眠。
…が、食べ損ねたよー…ビジネスのスイーツ…。
夜中2,3時なんかにスイーツなんか提供しないよ、だったのか、寝落ちで貰えなかったのか…残念。。。。
まだブロンズ、されどブロンズ。プレミアムクラスにアップグレード!
無事にSINからHNDに到着して、国際線から国内線へ移動。バスが出ているのだけれど、意外と遠いことにびっくり。
6:30位に降機して、7:00前くらいにANAカウンターへ。平日の早朝便にも関わらず、プレミアムクラスは満席。
空席待ちの手続きをして、「種別Bの1番となります」と言われ、「はーい」と一度カウンターを離れたものの…
種別B?
種別S:ダイヤモンド
種別A:プラチナ・ブロンズ・SFC・スターアライアンスゴールドメンバー
種別B:一般
そう、国際線はステータスの紐付けが早いけれど、国内線は遅いという噂通り。
種別Bに慣れすぎてスルーしてしまったけれど、お姉さんに航空券の印字を見せて、種別Aに変えて貰いました。
チャンギで発券した航空券(国内線部分も含む)にBRZの印字があっても、反映されてないのね。
往路は敗北したけれど、種別Aならさすがに勝てるだろうと落ち着いていたら、搭乗手続き開始間際になって種別S様が到来。アップグレードに暗雲が…。
しかも、S様は呼び出されても一向に来ない…。
しばらくして、種別Aの呼び出しが!S様の分以外にも空席が出たようです!
結局、私の手続きが終わってもS様は来られませんでした。でも呼び続けていました。
呼び出しても居なければキャンセル、とされていますが、S様にはそう無碍にもできないのだなーと思いつつ搭乗。
朝4時ごろに食べた機内朝食に続き、これまたGOZEN。
9月の朝食は…あ、アレルギー食材が入っている。チーン。終了。
でも湯葉と生姜のスープは外食続きの胃にも優しくて美味しかったです。
まとめ
初めての修行フライトの成果は総計15,656PP、お値段134,662円(アップグレード代含む)で、PP単価8.6円と相成りました〜!
体力がないと自他共に認める私めでも、プレミアムエコノミーは機内疲れを十分に緩和してくれ、かつ、ラウンジ利用も出来るので、お値段以上でした。
あ、企業が違う?